2024年6月27日
アムステルダム2日目です。
今日はアムステルダム国立美術館とゴッホ美術館の2つに行く、ややハードスケジュールです。どちらもホームページ等での予約が必要ですが、ゴッホ美術館が空きが少なく、同日になってしまいました(後からホームページを見返すと、一度埋まっていた枠が空いたりしていて、なんだかよくわかりませんでした)。
朝は9時頃に起床し、準備をして10時にホテルを出ました。
最寄りのザンダーム駅から鉄道に乗りロッテルダム中央駅へ。
ロッテルダム中央駅に到着。
さらに地下鉄に乗り移動しました。地下鉄の駅は綺麗なつくりで快適でした。
午前11時の予約で入りました。音声ガイドは公式のアプリに無料で入っており、しかも日本語もあったのでこれを使用しました。王立美術館は中世から近代までの西洋絵画が主にあり、特にフェルメールやレンブラントなどの絵画があることで知られています。
音声ガイドにあったツアーモードを利用して美術館を回って行きました。
見た主な作品は、
ゴッホの自画像
レンブラントの『夜警』(現在は保全作業中で、その様子もガラス越しに見れました。)
フェルメールの『手紙を読む女(青衣の女)』
そして何より目を引いたのが、同じくフェルメールの『牛乳を注ぐ女』でした。服の黄色と青のコントラストがとても映えていて、遠くからでもその絵だと分かるほどでした。
西洋の絵画だけでなく、アジアに関連する博物館のようなエリアもあり、日本の仁王像や掛け軸などもありました。
この美術館で一番気に入ったのは、ポール・ガブリエルの「A Windmill on a Polder Waterway, Known as 'In the Month of July'」という作品です。風景をそのまま切り取ったような写実性、特に水面に反射する風車まで描いておりとても印象に残りました。後から見返して、縦型の風景がというのも珍しいんじゃないかなと思いました。
全ての展示を見れたわけではありませんが、次のゴッホ美術館の予約が迫っていたため、15時半頃に王立美術館を後にしました。
ゴッホ美術館は歩いて数分のところにありました。
15時45分の予約で入場。ここは音声ガイドは有料で、チケットを予約するときにまとめて購入していました。
この美術館は名前の通りゴッホの作品や、ゴッホに関係した芸術家の作品が展示された場所です。ゴッホは自画像をたくさん描いており、自画像だけのエリアもありました。
他にも『黄色い家』や
浮世絵に影響を受けて描いた作品など、
こんなにゴッホは絵を描いていたんだなと思うほど、たくさんのゴッホ作品がありました。
そして何と言っても一番の目玉である『ひまわり』もありました。現存する『ひまわり』は世界に6つありますが、実際に見たのはロンドンのナショナル・ギャラリーに続いて今回2作目になりました。
さらにゴッホに関係した作家の企画展もやっており、その中にゴッホの作品もいくつかありましたが、そこに『寝室』もありました。
18時の閉館まで2時間くらい美術館にいましたが、途中から飛ばし見になってしまい、もっと時間があればなと思いました。
美術館を後にして、トラムに乗ってロッテルダム中央駅まで行き、そこから鉄道に乗って、ホテルがあるザンダームに戻ってきました。
洗濯物が溜まっていたため、コインランドリーに行くことにしました。ホテルの近くにはコインランドリーが無く、バスに乗って移動。バスを降りて少し閑散としたところを歩いて向かいました。
無事にコインランドリーに着きました。
ここは洗濯と乾燥はクレジットカードで支払えましたが、洗剤は現金でないと買えませんでした。それをあらかじめGoogleマップの口コミに書いてあったので、ランドリーに来る前にスーパーで洗剤を買っていました。洗濯に4ユーロ、乾燥を16分回して3ユーロでした。
洗濯を終えて、近くの停留所からバスに乗りホテルへ戻りました。
ホテルに戻る前に、目の前にある昨日も寄ったお店でカプサロンを買いました。昨日はチキンにしましたが、今日はラムにしました。ホテルに帰って食べました。
明日もアムステルダムに滞在する予定です。