東南アジア旅day7(ブルネイday3)
2024年5月25日。ブルネイ旅3日目です。
朝は昨日と同じようにホテルで朝食を食べました。
今日も天気が良いです。
朝食後、3度目でオールドモスクへ。これまで開館時間に行けずに中に入れられていなかったので、最後に中を見るために行きました。
開館のスケジュールです。
靴を脱いでモスクの中へ。無料で入場できました。
手前の所まで入ることができ、写真撮影も可能でした。廊下のような所の先に広い礼拝堂が続く構造になっていました。
モスクの隣には桟橋で渡した先に船があり、入口の柵も開いていたので行ってみました。
船からのモスクを撮影。
船の上で現地の男性に話しかけられて少しお話をしました。その方はYシャツをきたサラリーマンのような雰囲気の方で、どうやら仕事でこの船のメンテナンスのために来ていたようです。点検のために桟橋の柵を開けて船の方に来られていたようで、普段は安全面から船には来ることができないようになっているとのことでした。「君はラッキーだったね」と言われました。
最後に外からモスクを撮影。中にまで入られてよかったです。
その後は歩いてホテルに戻りました。
お昼にホテルをチェックアウトしました。今回はThe Capital Residence Suiteというホテルに2泊しました。お部屋も広くて、お水やコーヒー、シャンプーやボディーソープなどアメニティも充実していて良かったです(室内の写真はチェックイン時のものです)。
何よりホテルのシャトルバスが利用できて、近場であれば街中を無料で送迎してもらえるのはありがたかったです(シャトルバスの情報も載せておきます)。
2泊で168.94ブルネイドル(約19,597円)でした。次にブルネイに来ることがあれば、またこのホテルに泊まりたいなと思います。
チェックアウト後にシャトルバスを利用して、今回のホテルがあるエリアまで送ってもらいました。
昨日も来たザ・モールで降ろしてもらい、まずはモール内へ。
モール内にあるATMでお金を下ろしました。BIBDという所で、写真にあるドアの先にATMがありました。60ブルネイドル(1ブルネイドル≒116.2円のレートで6972円)を引き出して、7,164円が銀行から引かれていたので、手数料は約2.8%のようでした。
その後はモールを出て、洗濯をするために近くのコインランドリーへ。Tong Shen Tang Sent Bhd Laundry Serviceというランドリーで、洗濯が4ブルネイドル(約464円)、乾燥が2ブルネイドル(約232円)でした。クアラルンプールでも同じでしたが、洗剤や柔軟剤は無料で、洗濯機の中に自動で注入されるのでありがたかったです。
洗濯を終えると午後1時になっており、本日のホテルへチェックインできる時間になっていたので向かいました。今回の宿はザ・モールの近くにある宿で、EZ suitesというホテルにしました。ホテルには受付はなく、whatsappという日本でいうLINEのようなアプリを利用してホテルの人とやり取りをし、入り口や部屋のパスワードを教えてもらってチェックインする形式でした。
部屋は狭く、ユニットバスはちょっと臭かったです。またアメニティもほとんどなく、あったのはバスタオルと、シャンプーなのかボディソープなのかわからない液体のみでした。1泊で42ブルネイドル(約4,872円)と安く、立地もいいので、そこは良い所だと思います。
部屋の窓からの景色です。左にはザ・モールが見えます。
ホテルに荷物を置いた後、Dart carを呼んで、Masjid Jame' Asr Hassanil Bolkiah、通称ニューモスクに行きました。
ここも入場は無料でした。入口で靴を脱いで入るとまずは廊下があり、先に階段があり、階段を上がると礼拝堂へ入る大きなドアがありました。
礼拝堂に入ると、いきなりドーム型の屋根の下でした。他のモスクと同様に空調が効いてとても涼しく、静かな空間でした。
屋根の模様が綺麗でした。
その後、礼拝堂を出て、モスクの周囲を見てまわりました。
外からモスクを撮影。
モスクを出て、再度ザ・モールまでへ戻ることにしました。モスクまではdart carで来ましたが、帰りは歩くことにしました。歩いてみるとブルネイが車社会であることがよくわかり、車道が片道3車線で立派な造りである一方で、歩行者のための横断歩道はなかったです。
途中でガドンナイトマーケットに立ち寄りました。15時台だとまだ人は少なかったです。
なんとか歩いてザ・モールに到着。モスクからおよそ2kmの道のりで、日差しも強くてとても暑かったので、だいぶ疲れました。
ザ・モールのフードコートに入り、ジョリビーというチェーン店でチキンのセットを注文しました。日本のケンタッキーに比べて、お肉は大きく熱々で美味しかったです。お米やジュースも付いたセットで7.40ブルネイドル(約858円)でした。
フードコートの雰囲気は↓このような感じでした。
その後はザ・モールを出て、再度ガドンナイトマーケットへ。17時頃に行くと先ほどよりも人は増えていました。
魚を丸焼きにしている屋台が目を引きました。
ジュースを売っている屋台でマンゴージュース(1ブルネイドル≒116円)を買い、さらに別の屋台でご飯にカレーのようなものかけたもの(4ブルネイドル≒464円)を買いました。このカレーがとても美味しかったです。マンゴージュースはちょっと薄めてでしたが暑いなかで飲むにはちょうど良かったです。
食後に再度ザ・モールに戻り、映画館で「マッドマックス:フュリオサ」を観ることにしました。「海外で映画を観るなんて…」とも思いましたが、何よりまだ日本では公開されていないマッドマックスの最新作であるフュリオサを早くみたかったのと、映画の料金が安そうだったこと、そしてブルネイでどのように映画が上映されているのかを知りたくて観ることにしました。
カウンターでチケットを購入。6ブルネイドル(約696円)でした。
いざ場内に入場。部屋はコンパクトで、日本でのシネコンよりはミニシアターの劇場に近いような大きさでした。
他のお客さんも入ってきました。英語を話す方や、おそらくマレー語を反している現地の方たちがいました。時間になり、まずは日本と同様に予告編が開始。ただし日本ほど長くはなかったです。その後に上映中の注意点の映像があり(食事を持ち込まない、前の人の椅子を蹴らないなど)、本編が始まりました。始まってまず驚いたことに、字幕上映ではあるのですが、マレー語と中国語の2種類の字幕が表示されていました。スクリーンの下に2つの異なる言語が表示されていて、最初は違和感が強かったです。またこれは承知の上で観たのですが、僕自身は英語をほとんど聞き取れないので、画面に映るものだけで内容を推測。アクション映画なので映るものでだいたい理解はできますが、やはり日本に帰ってから日本語字幕でまた観ようと思います。マッドマックス:フューリーロードは「行って帰る」というシンプルな構成でしたが、今回のフュリオサでは一人の少女が悲劇を通して”あの”フュリオサになっていくまでの話であり、「何が何でもやり返してやる」という一貫した復讐劇であったように思います(字幕で観たら、また違った印象になるのかもしれません)。
映画の後はモールの地下にあるスーパーに行って水や、切らしていた歯磨き粉、お菓子などを購入してホテルに帰りました。翌日は朝が早かったのでそのまま休みました。
翌朝は早朝に空港に向かう予定で、そのためDart carでタクシーを予約していました。そうしたところ、夜の12時頃にwhatsapp経由で予約していた運転手から電話があり、車が故障したようだから明日は送迎できないので別のDart carを予約してほしいとのことでした。大変申し訳なさそうにしていて、もし別のdart carが見つからなかったら知り合いにお願いしてみるとも言ってくれました。夜でもわざわざ電話してくれて、とても親切な方だなと思いました。すぐにアプリを使って予約をしてみたところ、すぐに別の方が見つかったので良かったです。さっきの方にも見つかったことを連絡すると、とても安心している様子でした。