パリday2(ルーブル美術館)【ヨーロッパ旅day6】

2024年6月15日。パリ旅行2日目です。

朝7時に起床し、前日に購入していたパンを食べて、身支度をして8時頃から外出。メトロに乗って本日はルーブル美術館に向かいました。駅から出てすぐに大きな建物があり驚きましたが、まさにこれがルーブル美術館の建物でした。

入り口の方へ移動。ルーブルのシンボルであるガラスのピラミッドに到着しました。着いた時は開場時間の30分前くらいでしたが、すでに列ができていました。

それにしても見事な建物です。

あらかじめルーブル美術館のホームページで朝9時の入場の予約をしていました。入場料が22ユーロ、音声ガイドも予約して6ユーロでした。

9時になり入場開始。ピラミッドの入り口からエスカレーターで地下におりました。美術館は3つのエリアに分かれており、それぞれに入り口があってチケットの確認がありました。

入り口を抜けて、まっさきにモナリザを見に行くことに。周囲の人たちも多くがモナリザめがけて移動しているようでした。

途中にサモトラケのニケがあり、

さらにモナリザの部屋の手前にはダヴィンチの『岩窟の聖母』もありました。

ちなみに『岩窟の聖母』は2つあり、もう1つはロンドンのナショナルギャラリーにあります。数日前に見ていたので、ルーブルでもすぐに岩窟の聖母だとわかりました。

下の写真がロンドンの方の岩窟の聖母です。

そしていよいよモナリザの部屋へ。すでに人集りができていました。

しばらく待ってから正面から写真を撮りました。

その後は、再度入り口に戻って予約していたオーディオガイドを受け取りました。可愛いことに任天堂3DSを使ったガイドでした。

ガイドに入っていた「傑作ツアー」というものにそって移動しました。ガイドを聞きつつ、気に入ったものがあったら写真を撮っていきました。ツアーは主に美術館の3つのエリアのうちの1つを回るもので、ツアーの目安は90分となっていましたが、ガイドを聞きながらじっくり回ったところ、途中で椅子に座りながら休憩を取っていたこともあってか、最後に行き着くまで5時からくらいかかりました。

たくさん写真を撮りましたが、有名どころだと

『ミロのヴィーナス』

ラファエロの『美しき女庭師』

ドミニク・アングルの『グランド・オダリスク

ダヴィットの『ナポレオン戴冠式

ドラクロワの『民衆を導く自由の女神

などなど、数多くの絵画がありました。

15時頃だいぶ疲れてきたので、美術館内にあった売店でサンドとコーラを購入して、食べながら休憩しました。

休憩した後、残ったエリアをざっくり回ることに。

絵画以外にも世界の文明を扱った博物館のようなエリアもあり、メソポタミア文明のエリアにはハンムラビ法典がありました。

建物の端の方になると知らない絵画ばかりでしたが、その中に見覚えのあるものがあり、説明をみるとフェルメールの絵でした。

音声ガイドによるとフェルメールの絵画は30点ほどしか現存しておらず、フランスにあるものも2点のみで、その2点がルーブルにあるとのことで、並んで展示してありました。周囲にあった同時期の画家の絵画と比べても、フェルメールの絵のまるで写真のような写実性は抜きん出ていました。

17時30分になり、そろそろ閉まるとの案内もあったのでルーブルを後にしました。すべて見きれなかったので、近い内にもう一度来ようと思います。

メトロに乗ってホテルへ移動。ホテル近くの駅で、何やら大声を出している人がいて気にしていると、駅から地上に出たところでパレスチナの国旗を掲げた人たちがデモをやっていました。周囲には武装した警官もみられ、警察車両も並んでいました。ネットで調べると、パレスチナ支援の人たちがデモをしているようです。ホテルの部屋から外の様子を撮影。

こんな状況でしたが、洗濯物が溜まっていたため、近くのコインランドリーへ選択をしにいきました。コインランドリーのある場所はデモの場所と反対だったので穏やかな雰囲気でした。洗剤を1ユーロで購入し、洗濯に4ユーロ、乾燥に2ユーロかかりました。

洗濯の最中にスーパーに行って、明日の朝食のパンと水を購入。

洗濯も無事に終わり、ホテルに戻る途中、警察車両が何台か通っていましたが、中に人が座っており、おそらくデモに参加していた人が連れて行かれているんだと思いました(怖)。ホテルに戻った時にはデモも終わっているようでした。

その後シャワーを浴びて休みました。

明日もパリを観光する予定です。